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Claude CodeMEDIUM時間があるとき

Claude Code、設定由来の認証補助処理へ起動元の認証用環境変数を渡さない

プロジェクト設定、プラグイン、エージェントファイル由来の`headersHelper`は、Claude Codeの親プロセスから認証情報を含む環境変数を引き継がなくなりました。対象構成では、更新後も認証補助処理が動くかを構成別に確認します。

AT A GLANCE

まず知りたいこと

MAIN CHANGE

一番大きい変化

MCP接続などの認証ヘッダーを作る`headersHelper`が、プロジェクト設定、プラグイン、エージェントファイルから動く場合、起動元の認証情報を含む環境変数を引き継がなくなりました。

  1. 起動元の認証情報を自動で渡さない

    プロジェクトの`.mcp.json`、プラグイン、エージェントファイル由来の`headersHelper`は、認証情報を含む環境変数を親プロセスから継承せずに実行されます。

  2. プロジェクト`.mcp.json`の`headersHelper`とプロジェクト・`--add-dir`内のインラインMCPは信頼確認が必要

    プロジェクトの`.mcp.json`にある`headersHelper`と、プロジェクトまたは`--add-dir`配下のエージェントファイルにあるインラインMCPサーバーには、フォルダーの信頼確認が必要です。

  3. 一部の処理は設定ディレクトリを起点にする

    `user`、`managed`、`claude.ai`の各適用範囲にある`headersHelper`は、Claudeの設定ディレクトリから実行されます。

BENEFIT

ここがいい

プロジェクトやプラグインの認証補助処理へ、起動したシェルの認証情報が意図せず渡る範囲を狭められます。対象構成を使う人は、認証ヘッダーの生成が止まる条件やファイルの参照先が変わる条件を自分の設定から判断できます。

RELEVANT TO

こんな人に関係する

  • プロジェクト、プラグイン、エージェントファイルで`headersHelper`を使う開発者
  • プロジェクトまたは`--add-dir`配下でインラインMCPサーバーを使う開発者・チーム
  • `user` / `managed` / `claude.ai`の各適用範囲で`headersHelper`を管理する人

認証補助処理が、起動したシェルから切り離された

headersHelperは、MCP接続などに必要なHTTP認証ヘッダーを作るための補助コマンドです。Claude Code 2.1.238では、プロジェクトの.mcp.json、プラグイン、エージェントファイルからこの処理を動かす場合、起動元の認証情報を含む環境変数を自動で引き継がなくなりました。

たとえば、既存の補助コマンドが起動元から渡される環境変数だけを使っていた場合、更新後は同じ認証ヘッダーを作れない可能性があります。該当するheadersHelperを使っていない人は、この変更だけを理由に設定を変える必要はありません。

自分の構成で確認する場所

構成 2.1.238で変わること 確認すること 未対応時に起こり得ること
プロジェクト、プラグイン、エージェントファイル由来のheadersHelper 起動元の認証情報を含む環境変数を引き継がない 補助コマンドが認証情報をどこから取得するか 必要な認証ヘッダーを作れない
プロジェクトの.mcp.jsonにあるheadersHelper 対象フォルダーの信頼確認後に実行 内容を確認できたフォルダーだけを信頼済みにする 未信頼フォルダーでは補助処理が動かない
プロジェクトまたは--add-dir配下のエージェントファイルにあるインラインMCPサーバー 対象フォルダーの信頼確認後に実行 非対話実行のclaude -pを含め、事前に信頼状態を確認する 未信頼フォルダーではMCP接続が動かない
user / managed / claude.aiの各適用範囲にあるheadersHelper Claudeの設定ディレクトリから実行 相対パスが設定ディレクトリを起点に正しく解決されるか 別のファイルを参照するか、見つからない

フォルダーを信頼済みにしても、処理の安全性そのものが保証されるわけではありません。内容を確認できないフォルダーでは、対象の補助処理やインラインMCPサーバーを実行させない判断を残します。

公式情報だけでは決められないこと

公式リリースノートは、起動元の認証情報を引き継がない補助コマンドで使う一律の代替手段を示していません。また、相対パスの変更で影響を受ける具体的な実装や、プラン・地域による差も確認できません。

認証情報の取得方法は各環境の設計に合わせて確認します。公式情報にない共通の設定値や代替手順は推測で補いません。

公式情報

制作: AI-assisted