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Claude CodeHIGH今すぐ確認

Claude Code 2.1.251、許可した範囲の外へファイル操作が抜ける経路を修正

ファイル操作の許可後に参照先を差し替えると、許可した場所の外を読み書きできる問題が修正されました。検索や、セッションの作業手順を読み込むWorkflowでも、間接参照や事前読み込みによって権限境界を越える経路が閉じられています。

AT A GLANCE

まず知りたいこと

MAIN CHANGE

一番大きい変化

許可した範囲内のファイル操作が、参照先の差し替えや処理順序によって範囲外へ逸れる問題が修正されました。

  1. 許可後の参照先差し替えを防ぐ

    `Read`、`Write`、`Edit`では、権限確認後に作業ディレクトリ内のシンボリックリンクを差し替えて許可範囲外を読み書きできる問題が修正されました。

  2. 検索にも読み取り拒否を保つ

    `Grep`と`Glob`がシンボリックリンク経由で到達したファイルにも`Read(...)`の拒否ルールを適用するようになりました。

  3. 作業手順の事前読み込みを止める

    セッションの作業手順を読み込む`Workflow`が、読む権限のない作業手順のファイル指定(`scriptPath`)を権限確認前に読み、エラーへ引用できた問題が修正されました。

BENEFIT

ここがいい

プロジェクト内だけを許可する権限ルールを使う環境で、間接参照や処理順序のずれから意図しない場所へ触れるリスクを下げられます。

RELEVANT TO

こんな人に関係する

  • Claude Codeのファイル権限をプロジェクト単位で絞っている人
  • 読み取り拒否ルールを使っているチーム
  • Claude Codeの権限境界を監査する担当者

Claude Codeで「このプロジェクト内だけを読んでよい」と許可していても、ファイルの参照先が権限確認の後で変われば、その許可と実際に触る場所がずれる可能性があります。v2.1.251では、このずれを使って許可範囲の外へ到達できた複数の経路が修正されました。

中心となる修正は、ファイルを読む・書く・編集する処理です。作業ディレクトリ内のシンボリックリンクを権限確認後に差し替えると、そのリンクをたどって許可した場所の外を読み書きできる問題がありました。v2.1.251では、この経路を通れないようになっています。

具体的に関係する場面

たとえば、Claude Codeへリポジトリだけを読ませ、親ディレクトリや別の作業領域は拒否している環境が該当します。リポジトリ内にシンボリックリンクがある場合でも、許可した範囲と実際の読み書き先が一致しやすくなります。

このreleaseはCVE、既知の悪用、影響を受ける開始version、対応期限を示していません。ただし、ファイル権限を安全境界として使う環境では、次の利用前にv2.1.251以降へ更新してください。更新しない間は、許可範囲の外を読み書きできる経路が残ります。

公式情報