Claude Code 2.1.271、自動実行時の接続先をコマンド単位で審査
Claudeがコマンド実行を自動で進めるAuto modeを隔離実行環境(sandbox)で使うとき、Bash、PowerShell、Monitorの各ツールが必要な接続先をコマンド単位で宣言できるようになりました。接続先は実行内容と一緒に審査され、この変更で追加される許可はその実行に限定されます。
AT A GLANCE
まず知りたいこと
MAIN CHANGE
一番大きい変化
隔離実行環境(sandbox)内のAuto modeで、Bash、PowerShell、Monitorの各ツールが必要な追加接続先を`allowed_domains`として宣言し、実行内容と一緒に審査できるようになりました。
KEY POINTS
このリリースの注目点
接続先を実行内容と一緒に審査
Bash、PowerShell、Monitorの各ツールは、その実行で必要な接続先を`allowed_domains`として実行内容と一緒に提示できます。
追加許可はその実行に限定
この仕組みで承認された接続先は、そのコマンドのために一時的に開かれ、別のコマンドへ引き継がれる許可にはなりません。
BENEFIT
ここがいい
Auto modeで外部通信が必要な処理を任せるとき、何を実行するかと、どこへ接続する必要があるかをまとめて確認し、その実行に必要な追加許可として判断できます。
RELEVANT TO
こんな人に関係する
- Claude Codeの自動実行(Auto mode)をsandbox付きで使う人
- 開発コマンドの外部接続先を実行単位で確認したいチーム
- Claude Codeのネットワーク権限を監査する担当者
Claude Codeで、Claudeがコマンド実行を自動で進めるAuto modeを、通信先を制限する隔離実行環境(sandbox)と組み合わせている場合、v2.1.271からはBash、PowerShell、Monitorの各ツールが実行に必要な接続先をコマンド単位で宣言できます。項目名はallowed_domainsで、接続先は実行内容と一緒に審査されます。
この変更が追加するのは、その実行に必要な接続先を一時的に開く仕組みです。承認された接続先はそのコマンドのために開かれ、別のコマンドへ引き継がれる許可にはなりません。
新しい外部ホストへ接続するコマンドを実行する場合
たとえば、sandbox内のBashコマンドが、まだその実行用には許可されていない外部ホストへの接続を必要とする場面を考えます。Claude Codeのsandboxでは、新しいネットワークドメインが必要になると許可フローの対象になり、Auto modeではその要求が許可可否を自動判定する仕組み(classifier)へ送られます。
v2.1.271以降は、Bash、PowerShell、Monitorの各ツールが必要な接続先をallowed_domainsとして宣言できるため、コマンド本体と接続先を一まとまりで審査できます。レビューする側は「何を実行するか」だけでなく「その実行でどこへ接続する必要があるか」も同時に確認できます。
この機能は、sandbox全体の既存ネットワーク設定を置き換えるものとして案内されているわけではありません。v2.1.271で追加されたのは、各実行が必要とする接続先をコマンド単位で宣言し、その追加許可をその実行に限定する仕組みです。
公式releaseでは、この変更に伴う移行期限や必須の移行作業は案内されていません。