Claude Code、重要なフォルダの削除確認が抜ける経路を修正
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通常の権限確認を省いていても、ホームディレクトリなど重要な場所の削除には別の保護があります。Claude Code v2.1.288は、シェルへ渡したスクリプト内でその確認が抜ける問題を修正しました。シェル実行を広く許可している人に関係します。
シェルを許可しても、削除先の確認は別に残る
注目する場面は、片付けなどの処理を別のシェルへ渡して実行する作業です。公式Releaseは、bash -cやsh -cへ渡したスクリプト内に危険なrmがある場合を挙げています。ルートやホームディレクトリを対象にする削除が、確認なしで実行されることがありました。
条件は、通常の権限確認を省くbypassPermissionsモード、またはシェルの許可ルールを使っていた場合です。すべてのシェル操作や、すべての利用者で確認が抜けていたという意味ではありません。
現行の権限モード資料は、重要な場所を対象にした削除を、どのモードでも自動承認しない操作として区別しています。普段の確認を減らす設定と、この削除保護は同じものではありません。
以前の修正だけで全経路が塞がったとは読めない
既存のv2.1.273記事は、サブシェルが危険な削除を隠す経路の修正を扱っています。今回のv2.1.288は、bash -cやsh -cのスクリプトと、シェルの許可ルールも明記した別の修正です。以前の修正を含む版であることだけを、今回の修正済みという根拠にはできません。
一方、更新すればどんな削除も防げるわけではありません。現行資料のスクリプト内削除の説明には、-cスクリプトへ直接書いた重要なパス(ホームディレクトリなど)の確認を無効にする設定もあります。入れ子のコマンドなど、ほかの重要なパスの確認まで一括で無効にする設定ではありません。また、権限設定の公式説明は、bypassPermissionsを損害が及ばないよう隔離したコンテナや仮想マシンでのみ使うよう案内しています。
出典と確認範囲
修正内容と対象条件は公式Release v2.1.288、通常の許可と削除保護の関係は上記の現行公式資料で、2026年10月16日に確認しました。補助CHANGELOGは本文を取得できておらず、この記事の根拠には使っていません。実機で削除処理の再現試験はしていません。
更新時期の案内は、対象の保護に依存する環境への本記事の判断です。公式Releaseに全利用者向けの更新期限や、影響が始まった版の記載はありません。