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OpenAI CodexMEDIUM今すぐ確認

Codex CLI、読取制限を安全に適用できないときは処理を止めるよう修正

Codex CLI 0.148.0で、LinuxとWindowsのsandboxが読取制限を安全に適用できない場合、制限を飛ばして続行せず停止・拒否する側へ倒れるようになりました。deny-read ruleを作業境界として使う環境で、制限が抜ける経路を修正した更新です。

AT A GLANCE

まず知りたいこと

MAIN CHANGE

一番大きい変化

LinuxとWindowsのCodex sandboxで、読取制限を安全に適用できない場合に、その制限を飛ばしてコマンドを続けるのではなく、sandbox構築や実行を止める側へ倒れるよう修正されました。

  1. Linuxではパスをまとめて指定するglobを黙って無視しない

    パスをまとめて指定するglobのうち、安全な検索起点を持たず展開できないものは、以前は飛ばされて要求したdeny-read ruleが未適用になる場合がありました。現在はsandbox構築をエラーで停止します。

  2. Windowsでも適用できないdeny-read ruleは実行を拒否する

    managed deny-read ruleを適用できない要求は安全側で拒否し、制限なしでコマンドを走らせないよう修正されました。

BENEFIT

ここがいい

sandboxのdeny-read ruleを作業境界として使うLinux・Windows環境で、制限を適用できないケースが制限なしの実行へつながりにくくなります。

RELEVANT TO

こんな人に関係する

  • LinuxまたはWindowsでCodex CLIのsandboxを使う人
  • deny-read ruleやunreadable globを含むsandbox policyを管理するチーム
  • Codex CLIのsandbox policyを管理するセキュリティ担当者

Linuxでは、適用できない読取制限を黙って飛ばしていた経路を修正

OpenAIのCodex repositoryでは、Linuxで安全に展開できないunreadable globが具体例として説明されています。

ルートディレクトリ以外から始められる接頭辞を持たないglobは、/から走査しないと展開できないため安全に処理できません。以前はそのpatternを黙って飛ばしており、要求したdeny-read ruleが未適用のまま残る場合がありました。

修正後は、この条件でsandbox用コマンドを組み立てるとエラーで停止します。制限を適用できないままコマンドを続けるのではなく、実行前に止まります。

Windowsでも、managed deny-read ruleを適用できない実行は拒否する

Windows側では、managed filesystem deny ruleをすべての実行経路と設定更新で維持する修正が入りました。

完全一致のパスとglobのdeny-read設定をexec_commandshell_commandの両方で適用します。deny-read ruleを強制できない制限付きトークンの要求や、安全に展開できないルート直下からの再帰globも拒否するようになりました。

このため、LinuxとWindowsのどちらも「制限を適用できないなら、制限なしで続けない」という安全側で停止する方向へ揃っています。

deny-readを作業境界にしている環境は更新対象

0.148.0の公式情報にはCVE、既知の悪用事例、更新期限は示されていません。一方、OpenAIの公式Codex repositoryは、Linuxで要求したdeny-read ruleが未適用のまま残る経路と、Windowsで要求した保護を適用できないままコマンドが走る経路を修正対象として明示しています。

deny-read ruleをsandboxの読取境界として使うLinux / Windows環境では、その運用を続ける前に0.148.0以降へ更新してください。公式期限はありません。影響する旧バージョンを使い続けると、読取制限を安全に適用できない条件で、制限なしにコマンドが進む可能性があります。

影響開始バージョンは公表されていません。0.148.0より前の全バージョンが影響したとは断定しません。Linuxのunreadable globやWindowsのmanaged deny-read ruleなど、具体的な発生条件は上の各節に分けています。

公式情報

制作: AI-assisted