Codex CLI 0.149.0、複数の作業を整理し、すでにあるセッションへ後から指示できるように
複数の作業を一覧から探して操作し、すでにあるセッションへ後から指示を追加できるようになりました。追加指示はローカル/リモートのセッションが対象で、待機中のセッションもキューに入れた指示で確実に再開するよう修正されています。
AT A GLANCE
まず知りたいこと
MAIN CHANGE
一番大きい変化
複数の作業をCLIから探して操作し、すでにあるセッションへ後から指示を送れるようになりました。前者を`codex agents`、後者を`codex queue`が担当します。
KEY POINTS
このリリースの注目点
複数の作業を一覧から操作できる
`codex agents`の対話式管理画面から作業を検索し、開始、表示、名前変更、停止できます。
既存セッションへ後から指示できる
`codex queue`でローカルまたはリモートのセッションへ指示を送り、待機中のセッションがキューに入れた指示で確実に再開するよう修正されました。
BENEFIT
ここがいい
複数の作業を並行しているときの整理と、すでにあるローカル/リモートのセッションへの追加指示を、それぞれCLIから扱えるようになります。
RELEVANT TO
こんな人に関係する
- Codex CLIで複数の作業を並行する開発者
- ローカル/リモートのセッションへ後から指示を追加する人
一番大きい変化は、複数の作業を整理し、途中から指示を足せるようになったこと
複数の作業を並行しているとき、CLIから対象を探して操作し、すでにあるセッションへ後から指示を足せるようになりました。作業管理をcodex agents、追加指示をcodex queueが担当します。
二つは別の操作です。codex agentsで選んだ作業が自動的にcodex queueの送信先へ渡される、といった連携は今回確認した公式資料では説明されていません。
作業を探して操作したい
↓
`codex agents`
↓
検索 / 開始 / 表示 / 名前変更 / 停止
既存セッションへ追加指示を送りたい
↓
`codex queue`
↓
ローカル / リモートのセッションへ送信
↓
待機中ならキューに入れた指示で再開
codex agentsで作業を一覧管理する
対話式のcodex agents管理画面では、作業の検索、開始、表示、名前変更、停止ができます。複数の調査や実装を並行しているときに、対象をCLI内で探して操作できます。
公式リリースでは、操作用のショートカットを設定できることも案内されています。
codex queueで既存セッションへ指示を送る
codex queueは、既存のローカルまたはリモートのセッションへ指示を送るコマンドです。新しい作業を作る操作ではなく、すでにあるセッションへ追加条件や方向修正を渡す用途です。
同じリリースでは、キューに入れた指示が待機中のセッションを確実に再開する修正も入りました。更新前に「指示をキューへ入れたが待機中のセッションが再開しない」ことがあった場合、0.149.0ではその失敗条件が修正対象です。
同じリリースの関連修正
0.149.0では、再開(resume)または分岐(fork)したスレッドで、有効な権限プロファイル(permission profile)が復元されず、現在の既定値へ戻る問題も修正されています。これはcodex agents / codex queueによる作業管理とは別の不具合修正なので、この記事の主要点には含めません。
OpenAIはこの項目を深刻度付きのセキュリティ告知としては案内していないため、脆弱性や権限昇格とは断定しません。
急いで運用を変える必要がない人
単一のセッションを前面で使い、追加指示もそのセッションへ直接入力している場合、codex agents / codex queue中心の運用へ急いで切り替える必要はありません。
複数の作業を並行する、リモートのセッションへ後から指示するといった運用ほど今回の差が大きくなります。
追加で確認した公式資料
公式情報
- ChatGPT & Codex changelog
- 公開日: 2026-08-20
制作: AI-assisted