← 更新一覧
OpenAI CodexMEDIUM時間があるとき

Codexで業務データ分析からダッシュボード作成まで。Data pluginが追加

Codexで接続済みの業務データへ質問し、変化の調査から対話型ダッシュボードやレポート作成まで進められるようになりました。チームの指標定義をDataへ伝えれば、その文脈を分析に使えます。接続先の既存権限は引き継がれます。

AT A GLANCE

まず知りたいこと

MAIN CHANGE

一番大きい変化

Codexで接続済みの業務データを分析し、変化の調査から対話型ダッシュボードやレポート作成まで一つの会話で進められるようになりました。この機能をData pluginとして利用できます。

  1. 業務データへ会話で問いかけられる

    接続済みのデータウェアハウスや文書ソースなどを使い、情報源、指標、期間、比較条件を指定して分析できます。

  2. 変化の理由を同じ会話で掘り下げられる

    最初の結果から追加質問を重ね、組織の指標定義や絞り込み条件、期間、使った情報源を確認しながら分析を詰められます。

  3. 分析結果をダッシュボードへつなげられる

    分析結果から対話型ダッシュボードを作り、接続先の対応機能と自分の権限の範囲で編集、共有、更新できます。

BENEFIT

ここがいい

売上の変化や継続率の低下などを調べるとき、接続済みデータと組織の指標定義を同じ会話へ持ち込み、比較、根拠の確認、ダッシュボード化まで続けられます。

RELEVANT TO

こんな人に関係する

  • 売上や利用状況などの変化をデータから調べるチーム
  • SnowflakeやDatabricksなどのデータ基盤をChatGPTへ接続している組織
  • 分析結果を共有用のダッシュボードやレポートへまとめる人

Codexに、接続済みの業務データを会話で分析するData pluginが加わりました。質問への回答だけで終わらず、変化の理由を掘り下げ、対話型ダッシュボードやレポートへまとめるところまで同じ会話で続けられます。

数字の変化を聞いて、そのまま原因まで掘り下げられる

たとえば「今四半期の売上を前四半期と比べ、最も大きな変化を説明して」と依頼した後に、特定の地域や顧客層へ絞って追加質問できます。継続率が下がった理由の調査や、地域別の営業パイプラインをダッシュボードへする使い方も公式ヘルプで例示されています。

Data pluginは、Amazon Redshift、ClickHouse、Databricks、Google BigQuery、MongoDB、Snowflakeなどの承認済み情報源を扱えます。接続が利用できる場合は、Google DriveやSharePointのファイルや文書も分析へ取り込めます。

組織に指標の正式な定義や計算方法がある場合は、それらをDataへ伝えられます。結果が既存レポートと違うときは、使った情報源、期間、絞り込み条件、指標定義を比較させ、差の理由を追えます。

接続しただけで、データへの権限が広がるわけではない

問い合わせは接続アカウントがすでに持つ権限で実行されます。テーブル、行、列単位の制限も引き継がれます。

Data plugin自体の導入と、分析対象にする接続先への権限は別です。Data pluginを導入できても、必要な情報源の接続設定、認証、作業領域での利用権限が整っていなければ、その情報は使えません。管理された作業領域では管理者がDataやデータ接続用プラグインをロールやグループ単位で利用可能にできます。

ダッシュボード作成にも接続先の条件が残る

分析結果は対話型ダッシュボードへ変換でき、グラフや配置の調整、根拠データの説明、更新の依頼まで続けられます。ただし、外部のBIサービスで可能な操作は、その接続先の対応機能と自分の権限に依存します。

OpenAI Sitesを使って公開する場合、分析に使ったデータは公開先のSiteへコピーされます。共有範囲を決める前に、含まれるデータと閲覧者を確認する必要があります。

始めるときはPlugin directoryからDataを導入し、必要なデータ接続を設定します。公式Release Notesでは@Dataから会話を始める方法が案内されています。これは任意の新機能であり、既存利用者に期限付きの移行対応は案内されていません。

公式情報