Codexの外部連携、旧MCP入口は廃止方向。用途別の公式経路へ
外部ツールからCodexを呼ぶ`codex mcp-server`が廃止方向になりました。新規開発では、自社アプリはApp Server、定型処理やCIはCodex SDK、Claude Codeは専用プラグインを選びます。
AT A GLANCE
まず知りたいこと
MAIN CHANGE
一番大きい変化
Codexを外部ツールから呼ぶ入口の一つだった`codex mcp-server`が廃止方向になりました。新しい連携は旧方式へ積み増さず、自社アプリはApp Server、定型処理やCIはCodex SDK、Claude Codeは専用プラグインを選びます。
KEY POINTS
このリリースの注目点
旧MCP入口は廃止方向
`codex mcp-server`はdeprecatedになりました。削除日や、利用できなくなるCLIバージョンは公表されていません。
新規連携は用途で選ぶ
2026年9月2日時点では、自社アプリへ会話や承認まで組み込むならApp Server、定型処理やCIならCodex SDK、Claude Codeから使うなら専用プラグインが公式案内です。
既存MCPは機械的に置き換えない
公式MCPガイドには旧方式が残り、App Serverへの一対一の移行手順は示されていません。現在の構成を確認してから移行方法を決めます。
BENEFIT
ここがいい
新しく作る連携と既存のMCP連携を分けて考え、廃止方向の入口へ実装を増やすことと、未公表の置き換え方を推測して本番構成を変えることの両方を避けられます。
RELEVANT TO
こんな人に関係する
- `codex mcp-server`を外部ツールから呼んでいる開発者
- 自社アプリや社内ツールへCodexを組み込む開発者
- CIや定型処理でCodexを自動実行する担当者
新しく作る連携では旧入口を選ばない
OpenAIは2026年8月24日、CodexをMCP serverとして起動するcodex mcp-serverをdeprecated(廃止方向)にし、代わりにCodex App Serverを使うよう案内しました。
たとえば社内ツールがこのコマンドを起動し、CodexをMCPの道具として呼ぶ構成なら、その「呼び出し口」自体が今回の対象です。新しい機能を同じ入口へ追加すると、後で移行する範囲も増えます。新規連携は2026年9月2日時点の公式経路から選ぶ方が安全です。
一方、2026年9月2日時点で、削除日や利用できなくなるCLIバージョンは公表されていません。今回確認した公式情報は既存連携の即時停止を求めていないため、根拠のない手順で急いで置き換えません。
移行先は使い方で分かれる
2026年9月2日時点の公式案内は、Codexを何に組み込むかで経路を分けています。
| 使い方 | 2026年9月2日時点の公式経路 |
|---|---|
| 自社アプリへ会話、承認、実行状況まで組み込む | Codex App Server |
| 定型処理やCIで自動実行する | Codex SDK |
| Claude CodeからCodexを使う | Codex plugin for Claude Code |
App Serverは、単に旧コマンドと名前が違うだけではありません。認証、会話、承認、実行イベントをクライアント側で扱うための仕組みです。CIのように人が画面で操作しない定型処理には、公式ドキュメントがCodex SDKを案内しています。
既存MCP連携に一対一の移行手順は示されていない
2026年9月2日時点のAgents SDK向けMCPガイドには、廃止方向になったcodex mcp-serverを起動する手順が残っています。対してApp Serverは専用の通信方式とJSON-RPCを使います。
今回確認した公式情報には、既存のMCPクライアントをApp Serverへそのまま接続できるという説明も、設定を一対一で置き換える移行表もありません。既存連携では、まずどの処理が旧コマンドへ依存しているかを把握し、自社アプリ向けか自動処理向けかを分けてから移行先を決めます。
さらに、2026年9月2日時点のApp Server公式ドキュメントはcodex app-serverコマンドとWebSocket接続をexperimental(実験的)とし、本番処理ではサポートしないと明記しています。本番のMCP連携を、コマンド名だけ変えて機械的に移す判断はできません。
公式情報
- ChatGPT & Codex changelog
- Codex App Server
- Codex SDK
- Use Codex with the Agents SDK
- Source published: 2026-08-24
制作: AI-assisted