Devinの旧リポジトリ複製APIは終了、環境準備を新方式へ移行する必要があります
Devin v2のリポジトリ複製APIは削除済みで、呼び出すと410 Goneになります。APIで環境を準備する運用は、まずリポジトリの環境設定を定義し、その設定から利用可能な環境を構築する新しい2段階の方式へ切り替える必要があります。
AT A GLANCE
まず知りたいこと
MAIN CHANGE
一番大きい変化
これまで1回の呼び出しで行っていたリポジトリ環境の準備を、環境設定を定義してから利用可能な環境を構築する2段階の流れへ置き換える必要があります。
KEY POINTS
このリリースの注目点
旧APIはすでに停止
POST /v2/enterprise/organizations/{org_id}/clone は削除され、呼び出すと410 Goneになります。旧APIがリポジトリ環境の準備に使っていたdefault-snapshotの仕組みも同時に削除されました。
移行先は2段階
まずリポジトリの環境設定を定義するblueprintを作り、その後、利用可能な環境を構築するsnapshot buildを起動します。どちらもv3beta1のSnapshot SetupベータAPIです。
BENEFIT
ここがいい
旧APIを呼び続けて自動化が410で止まるのを避け、現在の環境管理方式に合わせてリポジトリ準備を継続できます。
RELEVANT TO
こんな人に関係する
- Devin v2 APIで組織のリポジトリ環境を自動準備しているチーム
- Devinの環境構築をCIや社内ツールから実行している基盤担当者
Devin v2の旧リポジトリ複製APIを使う処理は、もうそのままでは動きません。公式のAPI Release Notesによると、POST /v2/enterprise/organizations/{org_id}/cloneは削除済みで、現在は410 Goneを返します。あわせて、このAPIが書き込んでいた旧default-snapshotの仕組みも削除されました。
このため、旧APIを呼ぶ自動化では成功応答ではなく410 Goneを受けます。バージョンを上げれば同じ呼び出しが再び使える、という種類の更新ではありません。リポジトリ環境をAPIで準備し続けるには、呼び出し方そのものを変更する必要があります。
移行先はblueprintを作ってからbuildを起動する
Devinは移行先として、ベータのSnapshot Setup APIを案内しています。実際の呼び出しは、まずPOST /v3beta1/organizations/{org_id}/snapshot-setup/blueprintsでリポジトリ用blueprintを作り、次にPOST /v3beta1/organizations/{org_id}/snapshot-setup/buildsでsnapshot buildを起動します。
blueprintはDevin sessionで使う環境設定を定義します。公式ドキュメントでは、repo_nameを指定してblueprintを作ると、そのリポジトリもenvironmentへ追加されると説明されています。一方、blueprintを作成・変更しただけではbuildは自動で始まりません。別のbuild用APIを明示的に呼ぶ必要があります。
移行先の詳細は、Devinの公式ドキュメントで確認できます。
権限も旧呼び出しのままではありません
リポジトリ単位(repo-tier)のblueprint作成には、組織レベルでManageRepoBlueprintsを持つ呼び出し用アカウント(service user)が必要です。snapshot buildの実行にはManageOrgSnapshotsが必要です。
つまり、APIだけ置き換えるのではなく、移行先を呼ぶservice userの権限も新しい処理に合っている必要があります。Snapshot Setup API自体は現在ベータです。
日付と未確認事項
今回の廃止は、DevinのAPI Release Notesで「August 2026」の更新として掲載されています。公式ページはこの項目の日付を月単位で示しており、日までは明記していません。
旧APIはすでに削除済みなので、将来の廃止期限を待つ段階ではありません。一方、移行先APIのプラン差、追加費用、ベータ終了時期は今回確認した公式情報では明記されていません。
制作: AI-assisted