Copilot code review、管理者が許可するとプルリクエスト(PR)を正式に承認できるように
これまでCopilot code reviewの判定は参考情報で、プルリクエスト(PR)の必要承認数には入りませんでした。パブリックプレビューでは管理者が許可するとCopilot自身の承認を必要承認数へ数えられ、レビュー結果をマージ条件へ反映できます。
AT A GLANCE
まず知りたいこと
MAIN CHANGE
一番大きい変化
Copilot code reviewの判定を参考コメントだけで終わらせず、管理者が許可したリポジトリではCopilot自身がプルリクエスト(PR)へ承認を出し、その承認を必要承認数へ数えられるようになりました。
KEY POINTS
このリリースの注目点
レビュー判定と正式な承認は別扱い
すべてのCopilot code reviewには承認可否の判定が表示されますが、その判定だけではマージ条件を満たしません。承認機能を有効にした場合だけ、Copilotが正式な承認を送れます。
Copilotの承認を必要承認数へ数えられる
Copilotが送った承認はリポジトリの必要承認数(required approvals)に数えられます。承認後に新しいコミットが追加されると、その承認は人間のレビュアーと同様に取り消されます。
許可範囲を管理者が決める
Enterprise(企業アカウント)、Organization(組織)、リポジトリの各階層で有効化を管理でき、リポジトリではCopilotが承認できるファイルパスも指定できます。
BENEFIT
ここがいい
Copilotのレビュー結果を「参考にするだけのコメント」と「マージ条件に数える正式な承認」に分けて運用できます。必要承認数を設定しているリポジトリでは、Copilotの判定を承認フローへ組み込むかどうかを管理者が明示的に選べます。
RELEVANT TO
こんな人に関係する
- プルリクエスト(PR)に必要承認数を設定しているチーム
- Copilot code reviewを既存の承認フローへ組み込みたい管理者
- AIレビューをマージ条件へ反映する範囲を管理したいチーム
Copilot code reviewは、これまでプルリクエスト(PR)を読んでコメントや判定を返しても、その判定自体はマージに必要な承認として数えられませんでした。必要承認数を設定しているリポジトリでは、Copilotのレビューが問題なしでも、承認ルール上は別の承認が必要でした。
2026年9月1日の更新で、Copilot code reviewはPRへ正式な承認を送れるようになりました。管理者がこの機能を有効にしたリポジトリでは、Copilotの承認を必要承認数(required approvals)の一つとして扱えます。
承認後にコミットが増えたら再レビューが必要
Copilotの承認を必要承認数へ数えているPRで、その承認後に新しいコミットを追加すると、Copilotの承認は人間のレビュアーによる承認と同様に取り消されます。そのため、変更後もCopilotの承認をマージ条件へ使う場合は、新しいレビューを依頼して改めて承認を得る必要があります。
通常の承認可否の判定はすべてのCopilot code reviewに表示されますが、その判定だけではマージ条件を満たしません。管理者が承認機能を有効にした場合だけ、Copilotが正式な承認を送れます。
利用条件
この機能はパブリックプレビューで、GitHub Copilot Pro、Pro+、Max、Business、Enterpriseが対象です。承認機能は既定で無効です。
管理者はEnterprise(企業アカウント)、Organization(組織)、リポジトリの各階層で有効化を管理できます。リポジトリでは、Copilotが承認できるファイルパスも指定できます。任意の機能なので、この更新だけを理由に設定変更する必要はありません。