GitHub Copilot code review、9月28日から既定のレビューがより深いBalancedへ
`Default`設定の組織・リポジトリでは、9月28日からLiteより深く調べるBalancedが使われます。AI creditsの消費が増えるため、Liteを維持したい管理者は事前に明示設定が必要です。
AT A GLANCE
まず知りたいこと
MAIN CHANGE
一番大きい変化
Copilot code reviewでは、9月28日から`Default`設定の既定レビューがLiteより深いBalancedに変わります。
KEY POINTS
このリリースの注目点
既定のレビューが深くなる
BalancedはLiteより長く分析し、複雑なロジック、セキュリティに敏感なコード、複数サービスにまたがる変更を高い推論能力のモデルへ送ります。
AI creditsの消費が増える
BalancedはLiteより多くのAI creditsを使い、GitHub Actions minutesもわずかに増える場合があります。
Liteを残すには明示設定が必要
Liteを既定のまま使いたい場合は、9月28日より前に組織またはリポジトリのreview effortでLiteを明示選択する必要があります。
BENEFIT
ここがいい
自動レビューの深さと費用が突然変わったように見える状況を避け、品質重視か速さと消費量重視かに合わせて既定値を選べます。
RELEVANT TO
こんな人に関係する
- Copilot code reviewを自動で依頼しているチーム
- 組織のCopilot code review設定を管理する人
- AI creditsやGitHub Actions minutesを管理する担当者
たとえば、組織のreview effortをDefaultにしたまま、配下のリポジトリでCopilot code reviewを自動依頼しているチームでは、9月27日まではLiteが既定でも、9月28日から同じ設定のままBalancedへ切り替わります。リポジトリ側で独自のreview effortを選んでいなければ組織の既定値が適用されるため、管理者が各リポジトリを変更しなくても自動レビューの深さが変わります。
これまでのDefaultを維持するだけではLiteにならない
9月28日以降もLiteを既定にしたい場合、Defaultのままでは維持できません。組織またはリポジトリのreview effort設定でLiteを明示的に選ぶ必要があります。
組織の既定値は、独自のreview effortを選んでいない配下リポジトリへ適用されます。リポジトリ側の設定は、そのリポジトリで自動依頼されるレビューに使われます。手動でレビューを依頼する場合は、Pull RequestのReviewers欄から利用する深度を選べます。
消費量の目安
GitHub Docsでは、1回のレビューに使うAI creditsの推定額を、Liteで0.05〜1米ドル相当、Balancedで0.25〜5米ドル相当と案内しています。Pull Requestの大きさやリポジトリのcustom instructionsで消費は増え、モデルの更新によって範囲が変わる可能性があります。この見積もりにはGitHub Actions minutesは含まれません。
費用を固定額として見積もるための数字ではなく、Balancedのほうが通常は消費が大きいことを判断する目安です。