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GitHub CopilotMEDIUM時間があるとき

GitHub Copilot、Slackの会話をチーム共有の開発作業へ引き継げる

SlackのメッセージやスレッドからCopilotへ調査・実装を頼むと、専用のSlack Codeチャンネルが作られます。チームは同じ作業の進捗を見ながら、権限の範囲で情報追加や方向修正ができます。

AT A GLANCE

まず知りたいこと

MAIN CHANGE

一番大きい変化

Slackで相談していた内容をCopilotへ直接引き継ぎ、クラウドエージェント作業を始めると専用のSlack Codeチャンネルが作られ、チームが同じ開発作業の進捗を見ながら情報追加や方向修正をできるようになりました。

  1. Slackの相談が開発作業につながる

    質問と問題の切り分けはSlack内で回答を受け、調査・計画・実装はCopilot cloud agentへ作業として渡せます。どちらも許可された会話とGitHubの情報を使います。

  2. 専用チャンネルで同じ作業を追える

    Copilot cloud agentへ作業を頼むとSlack Codeチャンネルが作られ、チームでリポジトリ、ブランチ、進捗、成果物を見ながら情報を足せます。

  3. 会話への参加と操作権限は別

    情報を足せる参加者と、クラウドエージェントの作業を開始・方向修正できる人は同じではありません。開始には対象リポジトリへの書き込み権限が必要です。

BENEFIT

ここがいい

Slackで共有した不具合報告や開発相談を別画面で説明し直さず、調査からPull Requestまでの同じ作業をチームで追い、必要な情報や方向修正を加えられます。

RELEVANT TO

こんな人に関係する

  • Slackで不具合の切り分けや開発相談を行うチーム
  • Copilotへ調査からPull Requestまで任せたい人
  • SlackとGitHubの権限・保存範囲を管理する組織管理者

一番大きい変化は、Slackの相談が共有の開発作業になること

2025年から、SlackのスレッドでCopilotへ実装とPull Request作成を頼むことはできました。今回広がったのは、質問、問題の切り分け、調査、計画まで扱えることと、専用のSlack Codeチャンネルでチームが同じ作業へ加われることです。実装依頼自体が初めて追加されたわけではありません。

Copilotへ実装などのクラウドエージェント作業を頼むと、現在のGitHub Docsでは専用のSlack Codeチャンネルが作られます。元の会話を起点にしつつ、作業中のリポジトリ、ブランチ、進捗、成果物を別の場所でまとめて追える点が大きな違いです。

不具合報告を説明し直さず、調査と実装へ渡せる

たとえば、Slackのスレッドで不具合について話しているとします。対象リポジトリへの書き込み権限を持つ人が@GitHubへ調査を頼むと、Copilotは会話と許可されたGitHubの情報を使って調査、計画、変更、検証、Pull Request作成まで進められます。

Slackの不具合報告で @GitHub に依頼

会話と許可されたGitHubの情報を引き継ぐ

Slack Codeチャンネルを作り、調査・実装

チームが進捗を見て情報追加・方向修正

GitHubでPull Requestをレビュー

同じ説明を別の画面へ書き直す回数を減らしながら、途中で分かった条件や方針変更を同じ作業へ足せます。

会話への参加と、作業を操作できる権限は別

使う場所 Copilotが使う権限・作成名義 チームでできること
GitHub AppとのDM 連携したGitHub個人アカウントの権限 自分の権限内で質問や作業を依頼
スレッドやチャンネル Pull Requestなどの成果物はGitHub App名義。クラウドエージェントの作業開始には書き込み権限が必要 会話参加者は情報を追加。ゲストと外部コラボレーターはセッション開始・方向修正不可

共有場所でGitHub App名義のPull Requestを作る場合、リポジトリのルールセットがすでに1件以上の承認を要求していれば、既定で追加の承認が必要です。作成できたことと、マージ条件を満たしたことは別です。

共有する会話は、そのまま作業の文脈になる

Copilotは依頼したスレッド全体を読み、その文脈は生成した成果物にも保存されます。共有範囲を狭めたい内容は、チームのスレッドではなくGitHub AppとのDMから頼む方法が公式Docsで案内されています。

Slack Codeチャンネルが作られた後は、そのセッションへの方向修正を同チャンネルから行います。一方、生成されたPull Requestなどの成果物はGitHub、ターミナル、コードエディタでも引き継げます。作業終了後にチャンネルをアーカイブしても履歴は検索・閲覧でき、必要なら再度開けます。

現在の対象と利用条件

2026年8月21日のGitHub Changelogは、Copilot Business / Enterpriseの組織向け公開プレビューとして案内しました。一方、現在のGitHub Docsは「すべての有料Copilotプラン向け」としています。対象が広がった時点は、今回確認した公式資料から特定できません。

利用には次が必要です。

  • Slackアカウントと、GitHubアカウントの連携
  • SlackワークスペースへのGitHub連携導入
  • Copilotプランでのクラウド実行環境(cloud sandboxes)有効化
  • 調査・計画・変更など、クラウドエージェントの作業を始める人の対象リポジトリへの書き込み権限

組織やenterprise契約では、管理者によるクラウド実行環境とCopilot cloud agentの許可が必要な場合があります。これは任意の公開プレビューであり、Slackで共同作業をしないチームへ導入を求める更新ではありません。

追加で確認した公式資料

公式情報

制作: AI-assisted