CodexでPlugin Marketplaceを登録可能に。チーム用カタログをCLIで共有しやすく
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Codex CLI 0.121.0では、チームやリポジトリ向けのプラグイン一覧をMarketplaceとして登録し、CLIから追跡できるようになりました。利用者ごとに同じ設定変更を案内するより、配布元を共通化しやすくなる変更です。
各自が設定ファイルへ同じ内容を書く必要を減らせる
たとえば社内用のレビュー支援や運用ツールをプラグインとして配る場合、利用者ごとに「この設定をconfig.tomlへ追加してください」と手順を渡すと、設定漏れや更新差分が生まれやすくなります。
現在の公式ドキュメントでは、codex plugin marketplace addを使ってMarketplaceのソースを追加・追跡できます。GitHubのowner/repo形式、HTTP/HTTPSやSSHのGit URL、ローカルのMarketplaceルートを指定でき、Git由来のソースはrefやsparse checkoutも指定できます。
Marketplace自体はプラグインのJSONカタログです。一つのプラグインだけを載せて試し始め、その後チーム向けの一覧へ増やすこともできます。リポジトリ用なら.agents/plugins/marketplace.json、個人用なら~/.agents/plugins/marketplace.jsonという入口が現在の公式ドキュメントで案内されています。
配布元を揃えても、利用権限まで一括で広がるわけではない
Marketplaceからインストールしたプラグインは個別に有効・無効を切り替えられます。プラグインブラウザーでのユーザー単位の選択は~/.codex/config.tomlに保存され、リポジトリでは.codex/config.tomlでプロジェクト向けの有効・無効を指定できます。Marketplace定義の$REPO_ROOT/.agents/plugins/marketplace.jsonとは役割が分かれています。
また、外部サービスへ接続するプラグインはMarketplaceへの登録とは別に認証が必要です。Marketplaceは「どのプラグインを見つけ、配布するか」を揃える仕組みであり、接続先の権限を自動的に付与する仕組みではありません。
ChatGPTワークスペースへプラグインを公開する管理も、ローカルMarketplaceとは別です。チームで導入経路を設計するときは、リポジトリや個人向けのローカル配布と、ワークスペース管理の境界を分けて考える必要があります。
このリリースには履歴検索やmemory管理、MCP関連の変更も含まれますが、この記事ではプラグイン配布の入口がMarketplaceとして整理された点に絞っています。既存利用者へ期限付きの移行は案内されていないため、必須対応ではありません。