Codex CLI 0.124.0、応答を速めるFastが対象プランで既定に
掲載 確認 出典・確認情報
何も設定していないのにCodexの応答が速くなった場合、0.124.0の既定値変更が一つの背景です。ただし現在の公式ドキュメントはFastの切り替え方法と消費倍率を案内している一方、対象プランで今もFastが自動選択されるかまでは明記していません。
設定していないFastが選ばれるようになった
0.124.0の公式リリースでは、対象のChatGPTプランでFast service tierが、明示的に無効化しない限り既定になる変更が入っています。利用者がFastを自分で指定していなくても、対象プランではFastが選ばれ得るようになったのがこのリリース時点の変化です。
たとえば、CLIを更新したあとに同じモデルを使っているのに応答が速くなったり、クレジットの減り方が変わったりした場合、モデル変更だけでなくFastの状態も確認対象になります。
Fastは速度を上げる代わりにクレジットを多く使う
現在の公式ドキュメントでは、Fastはモデルの性能を変える設定ではなく、より多くのクレジットを使って応答速度を上げるモードとして案内されています。
GPT-5.6、GPT-5.5、GPT-5.4ではFastにすると速度が1.5倍です。クレジット消費はGPT-5.6とGPT-5.5がStandardの2.5倍、GPT-5.4が2倍です。GPT-6 Astraでも、Fastが利用できる場合はStandardの2.5倍のクレジットを消費します。
そのため、短い待ち時間を優先する作業と、クレジット消費を抑えたい長時間作業では、同じ設定が常に最適とは限りません。
今の状態はCLIから確認できる
現在のCLIでは/fast statusでFastの状態を確認できます。/fast onと/fast offで切り替えられ、Fastを既定として保存する場合はconfig.tomlにservice_tier = "fast"と[features].fast_mode = trueを設定できます。
ChatGPTでサインインした場合、FastはChatGPTデスクトップアプリ、Codex CLI、IDE拡張で利用できます。APIキーを使う場合はChatGPTのクレジット倍率ではなくAPIのトークン料金が適用され、APIのFast処理には別の料金体系があります。