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Copilot coding agent、外向き通信を制限したself-hosted runnerではプラン別接続先の許可が必要

Copilot coding agentは2026年2月27日から、利用者のCopilotプランに応じた接続先へ通信します。self-hosted runnerやAzure private networking付きrunnerで旧接続先だけを許可しているとエージェントの処理が失敗するため、該当環境では新しい接続先の許可が必要です。

AT A GLANCE

まず知りたいこと

MAIN CHANGE

一番大きい変化

Copilot coding agentの接続先が利用者のCopilotプラン別に分かれたため、外向き通信を制限して旧接続先だけを許可しているランナーではエージェントの処理が失敗する可能性があります。

  1. 影響するのはself-hosted runnerとAzure private networking付きのlarger runner

    self-hosted runner、またはAzure private networking付きのlarger runnerでCopilot coding agentを動かすチームが対象です。外向き通信を制限していない環境では、新しい接続先を許可リストへ追加する対応は不要です。

  2. 接続先はCopilotプランごとに分かれる

    Copilot Businessは `api.business.githubcopilot.com`、Copilot Enterpriseは `api.enterprise.githubcopilot.com`、Copilot ProとPro+は `api.individual.githubcopilot.com` へ接続します。複数プランの利用者がエージェントの処理を起動する環境では、複数の接続先を許可する必要があります。

  3. 未許可のままだとエージェントの処理が失敗しうる

    ランナーから新しい接続先へ通信できない場合、エージェントの実行環境がGitHubのシステムと通信できず、Copilot coding agentの処理が失敗する可能性があります。

BENEFIT

ここがいい

Copilot coding agentだけがセルフホストランナーやプライベートネットワーク環境で失敗する場合に、リポジトリ設定やエージェント自体だけでなくネットワークの許可リストも切り分け候補にできます。影響するランナーと必要な接続先を把握でき、複数プランが混在する環境での許可漏れを防げます。

RELEVANT TO

こんな人に関係する

  • Copilot coding agentをself-hosted runnerで動かし、外向き通信を制限しているチーム
  • Azure private networking付きのlarger runnerを使う組織
  • GitHubへの外向き通信を許可リストで制御する管理者

Copilot coding agentをself-hosted runnerやAzure private networking付きrunnerで動かし、外向き通信を許可リストで制限している場合、許可先が以前のままだとエージェントの処理が失敗する可能性があります。2026年2月27日から、Copilot coding agentは利用者のCopilotプランに応じた接続先へ通信するようになりました。

以前は api.githubcopilot.com への接続が中心でした。現在は利用者のプランによって接続先が分かれるため、旧接続先だけを許可したランナーでは新しい接続先へ到達できません。外向き通信を制限していないランナーでは、今回のために接続先を追加で許可する設定変更は不要です。

影響するランナーを先に確認する

対象は、Copilot coding agentをself-hosted runner、またはAzure private networkingを使うlarger runnerで実行している環境です。

リポジトリに .github/workflows/copilot-setup-steps.yml がある場合は、runs-on の値からCopilot coding agentが使うランナーを確認できます。GitHubは、このファイルがないリポジトリは今回の変更の影響を受けないと案内しています。

複数プランを同じランナーで使う場合は許可漏れに注意する

同じランナーを異なるCopilotプランの利用者が共有している場合、一部のプラン向け接続先だけを許可すると、利用者のプランによってエージェントの処理が成功したり失敗したりする可能性があります。許可リストを見直すときは、そのランナーからCopilot coding agentを起動する利用者のプランをまとめて確認する必要があります。

また、GitHubは現在、旧接続先 api.githubcopilot.com をCopilot coding agent用の許可リストから削除できると案内しています。すでに新しい接続先への移行が完了している環境では、不要になった旧許可を残す必要はありません。

公式情報