Copilotの調査手順を再利用、コードで定義するdynamic workflows
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障害調査やリリース前の確認を頼むたびに、作業の順序や結果の受け渡しを考え直していませんか。Copilotのdynamic workflowsでは、その段取りをコードに残し、判断が必要な工程をエージェントへ任せられます。
障害調査の段取りを一つの定義に残す
GitHubが挙げる例は、ログや観測データを集め、別々のエージェントで各システムを解析し、結果を時系列と原因の報告へまとめる障害調査です。
| 工程 | 手順に残せる内容 |
|---|---|
| 情報を集める | コマンドやツールでログ・観測データを取得する |
| 分担して解析する | 独立した作業を並行させ、結果を次の工程へ渡す |
| 結果を確認する | 確認地点で一時停止し、内容を見てから続ける |
手順はCopilotの拡張機能内のプログラムとして定義します。/fleetではCopilotがその都度仕事の分け方を決めますが、dynamic workflowsでは作者が工程や条件を決めます。定義を再利用しても、入力や判断によって進む経路やエージェントの答えは変わり得ます。公式の概念説明がこの違いを説明しています。
一時停止した結果から続きを進める
一時停止した実行や、上限に達して止まった実行は、再開可能な一覧から続けられます。完了した工程(step)や補助エージェントの保存済み結果を再利用できます。保存対象外の通常のコードや、途中で止まり結果が保存されていない工程は、再実行されることがあります。コマンドやAPI呼び出しを含む処理では、この再実行の範囲が手順を定義する際の判断材料になります。
作成した定義は既定ではそのセッションの拡張機能に置かれます。別のセッションやチームで使うには個人用・プロジェクト用の拡張機能へ移します。この共有でコピーされるのは定義で、元の実行履歴や進捗ではありません。作成・共有・再開の公式手順に各条件が示されています。
試すときの利用条件
公開プレビューの機能です。Copilot appでは追加設定なしで利用でき、CLIでは--experimentalまたは/experimental onでexperimental機能を有効にします。
10月1日の発表は全Copilotプラン対象と案内しました。一方、現在の利用対象の説明では、旧premium request課金を継続する年払いCopilot Pro/Pro+を除外しています。
CLIの補助エージェントは開始セッションの許可を引き継ぎます。一方、拡張機能のコード自体はCopilotのツール承認を経由せず、実行ユーザーの権限で動きます。共有された定義を使うときは、そのコードがファイルや外部サービスに対して行う処理も判断材料になります。公式の権限説明がこの境界を説明しています。
この記事は公式発表とDocsを照合した解説です。実機での作成・実行検証は行っていません。